僕らは偶然性を大切にするためにクソゲーを作り続ける。
これまでのソーシャルゲームの概念にとらわれず、斬新な考え方で爆発的なヒットを果たしたパズドラ。
パズドラの開発秘話にこんな話があります。
開発していく過程で重要なパズル部分については初心者でもやりやすいマッチ3ゲーム(ズーキーパーみたいの)の予定でした。パズドラの考えていたターゲットは「20〜30代のサラリーマン」や「女子高生・主婦」がターゲットだったので、プロデューサーの山本大介氏の奥さんに実際にやってもらったらしいです。その時、奥さんが一カ所しか入れ替えないのにドロップを強引に持ったまま意地でも3つのドロップを揃えようと動かそうとしました。この動きに注目した山本氏は早速そのような動きができる様にプログラマーに修正を依頼したそうです。
結果、今のパズドラにあるような連鎖感が味わえるようになりました。
この他にも様々な偶然が積み重なり、パズドラが開発されたそうです。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
パズドラの生みの親「私は万人受けするゲームを作れるタイプではなかった」と誕生秘話を告白 - GIGAZINE
では、偶然性という物はどのようにして手に入るのでしょうか。
発明王で有名なエジソンは「99%の努力と1%のひらめき」という言葉を残しています。一般的に努力が大事と言っているように見えますが、これはもう一つの意味を内包しています。ひらめきは努力に対して100ぶんの1程度しか存在しないということです。
努力に対してその程しか存在しないのだからひらめきを呼ぶには努力時続けるしかないのです。
だからこのブログではとにかくゲームをつくります。それはゲームというにはあまりにもお粗末かもしれません。グラフィックは適当、音楽はない。おまけにスタート画面出すら存在しない。まさしく、クソゲーと言われても致し方のない物になるかもしれません。でも、それがいつか自分たちが想像もつかなかったゲームができるかもしれません。
まさしく、偶然性の極みという物です。
このブログは今この記事を書いているむさしともう一人のカボチャ頭で更新していきます。
現在は二人ともプログラムを学習している途中なので更新速度は遅いですが、ゆくゆくはそれなりのペースで更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
ちなみにこれはブログ第2号です。前はFC2でちょぼちょぼとやっていたのですが、なんか違うなと感じてはてなに移行することにしました。
前ブログは
です。ほとんど何も書いていませんがご興味がありましたらごらんください。